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2008年01月 アーカイブ

2008年01月05日

謹賀新年

このホームページを開始して,もう3年くらい経つんでしょうか。
なかなか創作品が増えないわけですが,これも何かの充電かもしれません。そのうち楽曲も文章も増やしたいなぁと思っています。今後とも宜しくお願いいたします。

 さて,僕らが生きていく上で,変化と安定があります。ある人は動と静とでもいうのでしょう。動と静があるといっても,何か新しい物を作っていく人は,必ず変化している状態です。既存のルーチンワークでは,新しい物は基本的に産まれてきません。その人自体が何か変化していっていなければ,新しいものは作れないからです。そして,変化していく自己,変化したことによって得た勢いというものをエネルギーにして,さらに変化していくのです。つまり,変化していくこと自体が,彼の原動力であります。
 逆に,彼が変化していくことがとまったとき,原動力がなくなります。変化することによって,変化するエネルギーを得ていた彼は,静の状態になった瞬間に,そのいわゆる"破竹の勢い”的なものを失っていまいます。したがって,彼は止まります。おわかりのように,止まるとそこからまた動き出すことには今まで消費していた物よりも,遙かに大きなエネルギーが必要になります。このとき,何かおかしい,と感じたのではもう遅いわけであります。もちろん,修復不可能というわけではありませが,エネルギーは余計にかかることでしょう。

 つまり,変化して,新しい物を作っていく人にとって,止まることは,安住することは大変危険な行為であることであります。

 年末にかけて,どうも自分が止まろうとしていることに気づきます。まったくもって,未熟であるにもかかわらず,変化することを,改善していくことをやめてしまったら,望まない人生に陥っていくことだと思っております。

 昨年の反省を込めて,新年の挨拶を書いてみました。

今年も宜しくお願いいたします。


2008年01月06日

最強の液晶ディスプレイ

ASUS LS21

ダイヤモンド並の堅さとか。

なんでもボーガンで打ったら
http://www.youtube.com/watch?v=AAdku9YhSCI
矢が折れたとか・・。

最強のディスプレイだそうです。
で,画質はどうなんでしょう。
ホワイトボードとしても使えそうですね,拭いても傷つかないから。

この技術,腕時計とかに使ってほしいです。腕時計って傷つくんだよなぁ・・。

ご興味ある方はどうぞ↓いろいろ試してみてください,自己責任で。
LS201
icon

2008年01月16日

日経平均は5桁をいつまで保てるか?

2008年は大幅な経済の鈍りで始まった。今,日経平均が14000切ったとかいってるが,いつまで5桁を保てるかくらいの問題なのかと思う。このサブプライムローン問題は,それほどまでに深刻である。何せ,証券の信用というものを,墜とし,物価高を引き起こし,企業の業績を圧迫しているわけであるから,この負の効果は波状的に長い期間残存するはずである。
 証券会社は,自社の損失発表が市場株価全体の下落に影響することが明白なので,損失発表をできるだけ先延ばしにし,その間に自分のとこのを売って,「実はこんだけありました」ってやっているのが現状であろう。それが一社だけなら割と一過的に株価が落ちるのだが,証券会社それぞれが互いの損失の腹の探り合いをしている状態なので,これが一気とは行かない。これが,波状的に不況が残存する原因となる根拠である。

 従って,日経平均14000円を切った,などといっているのは,長期的に見ればまだまだ序の口であろう。3月の決算発表は,決して楽観できるものではないと,個人的には勝手に思っている。
 
 もう少しロングスパンで考えれば,現在の日本の企業体質,政治,そして個人のやる気を見れば,中国や韓国に劣っていることは目に見えているし,逆境をバネにしてきた日本企業の底力というのは,長らく見れず,日経平均は下落の一途をたどる気がして成らない。これが単なる杞憂であってくれれば良いのだが。
 個人のやる気に関しては,後日詳述する。

薄いマック「MacBook Air」

薄いマックが発表になりました。

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13.3インチ
 LEDバックライト。そのおかげで薄い,とのこと。

バッテリー駆動時間は約5時間
 ちょっと短い。実際に無線LANとバックライトを付けた状態らしいが,少し短い。
 LEDバックライトでがんばったそうだが・・。しかも,バッテリが交換不能(修理)と
 いうことで,予備バッテリが使えないで5時間というのはきついところ。

1.6GHzまたは1.8GHz Intel Core 2 Duoプロセッサ
 妥当な線かと。モバイルノートなら十分ですね。

厚さ0.4〜1.94cm
 最薄部が4ミリっていうのはどういう作りなのか,と思って見たら,端っこがスロープ状に
 成ってるようで。2cm以下である,と考える方がまともな感覚だと思います。

64GB SSD
 値段は張るが,ハードディスクの代わりに64GBのフラッシュメモリーにすることも可能だそうで。
 せっかく買うならこっちを選びたい。

拡張ポート類=ほぼUSB 2.0 x1だけ
 802.11nとBluetooth 2.1+EDR
  と,無線がそれなりに充実しているが,USB一つってちょっとなぁ。二つ欲しかったところ。
 FireWireなし
  これも,マックである意味が半減のような気がします。音楽やるヒトにとっては・・。
 有線イーサネットなし
  これはこれで開き直ってるつもりかもしれませんが,BootCampでビスタなんて入れると,
  認識してくれない無線が多いそうで,それを考えると本当になくしちゃって良かったのか?と
  疑問に思います。
  PCなんだからPCカードスロット欲しかったですね。

それでも,薄くて(ある程度/今までよりは)軽いマックが欲しければ,このチョイスになるわけです。

新し物好きの方には是非おすすめです。プレゼントにもどうぞ!ってプレゼントできるヒトはすばらしいですね・・。自分へのプレゼントくらいにしておきましょう。
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2008年01月20日

『誰も知らない Nobody Knows』

「誰も知らない」という映画を見た。2004年の作品だそうで。
元はといえば,イタリア人のつんつるてんな男に,イタリアの映画が好きだ,といったら,これを勧められたんだけど。

ほとんど無声映画のような気がする。

4人きょうだいの未婚の母が失踪。過酷な状況の中幼い弟妹の面倒を見る長男。
半分ノンフィクション,というか,巣鴨子供置き去り事件を題材にしているそうで。子供の人数も一緒。

母親の無責任さとは裏腹に,長男の力強さが光る。ただし,この長男の独断で動いている行動は,取り返しのつかないことにつながるんだが,それも,大人を頼ることのできないってことだろう。

そしてでてくるものでてくるものまったく汚い。水道も電気も止められたから,もうにおいが伝わってくるようだ。洗濯は近所の公園に行き。水くみも近所の公園。おいらもなかなかシビアな生活を味わいかけることはあるけれど,それでも水や電気はあった。空港に向かうモノレールが走るその近くで,このような前時代的な生活が行われた,というだけでもかなり画期的である。

そして,途中から出てくる近所の中学生の子の存在が良い。
この子は,仲間からいじめられて,仏花なんてもらっちゃうような子なんだが,これがそのくさーい家に入っていくし,長男と一緒におとうといもうとの面倒を見る。
すごくいい家の子みたいなんだけど,お金がない,とわかると,援助交際をする。カラオケ行っただけだよ?といい,金を長男に渡そうとするが,長男はこれを拒否。長男はプライドを傷つけられたんだろう。金が必要であることと,自分の親しい子に迷惑をかけたという苦悩。この板挟みで長男は走って逃げちゃう。葛藤。葛藤から逃げざるを得なかった。悔しかったんだろう。
そして,最後,いもうとが死んじゃうんだけどね(これは病院に行けば助かったのかもしれない)。そのときに,その女の子も一緒に羽田空港まで埋めに行く。死体をスーツケースに入れて。
埋める前に,飛行機の轟音の下で,二人はほとんどしゃべらない。でも,長男は妹が冷たくなってて気持ち悪かった,と話す。女の子は男の子の手にそっと手を載せる。言葉はない。

親に捨てられた男の子と,仲間に捨てられた女の子。普通に考えれば,ここはできてるだろう。しかし,そんな簡単なことではないわけで。女の子は長男のことをすきだった。男の子も半分そこを受け止めている。そこに,思春期特有のテレというか,そういうのが存在しないのが興味深い。

今,たぶんこのきょうだいのうち3人は生きているのだろうけど,この映画を見てどう思ったのだろう。

2008年01月23日

帝都に雪が舞う。空には雪が舞い,銀色に様変わりした地を見ると,僕を流れる大和の血は72年前のあの日のことを思い出す。あれは先祖同士の葛藤であった。西群と東群の血流が混ざった私の血は,その事件を思い出す度,帝都の雪を見る度に,その混血感から沸沸と沸き,五臓六腑の血管を圧迫する。

記録的な豪雪となった1936年2月26日,皇道派青年将校は,天皇から預かった兵を動かし,クーデターを起こした。彼らの目的は昭和維新を起こし,清い政治と,豊かな国を造ることであった。大財閥と政治家が癒着している腐敗政治,そして大恐慌から始まった不況の不安。その行き詰まった状況を打開するためには,現在の体制を徹底的に叩き壊す必要があった。

余談であるが,皮肉なことに,226事件を動かしたのは三井から受けた資金であった。財閥の中でも三井はクーデターの危険性を予知し,若手将校に資金供給を行っていた。したがって,三井は被害を受けなかったとされる。結局彼らも財閥と癒着していたことは非常に皮肉なことである。

さて,彼らのクーデターは現状打破達成,さらに霞ヶ関を占拠するに至る。
しかし,保守的な軍部と,それの擁する天皇の鶴の一言によってクーデターは失敗に終わる。有名な,「君達の父母は逆賊と呼ばれ啼いておるぞ」のくだりである。

その後,軍の執行部はこの異端組のクーデターの規制事実までも利用し,さらに政治に発言権を強めていったことは周知のことである。


***
帝都の地下鉄は霞ヶ関に停まった。占拠された国会議事堂は,今も平和な腐敗政治をおこなっているが,降り続ける雪と同じく遮るものもない。

かつて安保闘争の際に,226事件の主犯格であった山口一太郎は,安保のように皆の協力を受けたならばクーデターは成功しただろうに,と言ったそうだ。

226事件のすべてを起こした者たちは大抵が20代。老人たちの腐敗政治を倒したい夢に燃えていた。燃え尽きた3日間。いつの時代も,組織の中枢をなす大人たちと,青年はぶつかるものである。いや,正々堂々とぶつかるべきである。個々の結果はどうであれ,その活力というものが人類社会を動かして来たに違いない。
帝都の雪は止まない。

2008年01月27日

白鵬VS朝青龍~義を以て制す~

勝つべき人が勝つことが少ない世の中,この結果は,自信を持たせてくれる。

勝利した白鵬は,インタビューで
「(朝青龍が)休んでいる間、夏巡業から頑張ってきた。負けられない? そうですね」

二場所休んでいた朝青龍を圧倒。

もちろん,プロの世界であるから,強い者が勝ち,優勝した者が賛美される。もし朝青龍が優勝決定戦に勝利したとしたら,その超然的な強さに賛美したであろう。それは休んでいる間も自己管理を怠らなかったということでもあるのであるから。

しかし,休んでいた奴に負けられない,といった白鵬の言葉は,強い意志を持っていれば,必ず前人を超えていけるという勇気を与えてくれたと思う。

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