2008年は大幅な経済の鈍りで始まった。今,日経平均が14000切ったとかいってるが,いつまで5桁を保てるかくらいの問題なのかと思う。このサブプライムローン問題は,それほどまでに深刻である。何せ,証券の信用というものを,墜とし,物価高を引き起こし,企業の業績を圧迫しているわけであるから,この負の効果は波状的に長い期間残存するはずである。
証券会社は,自社の損失発表が市場株価全体の下落に影響することが明白なので,損失発表をできるだけ先延ばしにし,その間に自分のとこのを売って,「実はこんだけありました」ってやっているのが現状であろう。それが一社だけなら割と一過的に株価が落ちるのだが,証券会社それぞれが互いの損失の腹の探り合いをしている状態なので,これが一気とは行かない。これが,波状的に不況が残存する原因となる根拠である。
従って,日経平均14000円を切った,などといっているのは,長期的に見ればまだまだ序の口であろう。3月の決算発表は,決して楽観できるものではないと,個人的には勝手に思っている。
もう少しロングスパンで考えれば,現在の日本の企業体質,政治,そして個人のやる気を見れば,中国や韓国に劣っていることは目に見えているし,逆境をバネにしてきた日本企業の底力というのは,長らく見れず,日経平均は下落の一途をたどる気がして成らない。これが単なる杞憂であってくれれば良いのだが。
個人のやる気に関しては,後日詳述する。