Windows7が来年の頭に出るという噂。私は,Windows Vista発売後,新しいモノ好きといわれるくらいなので,早速買ってみたが,動作が緩慢な上,表示メッセージ等お節介なものが多かったので,使用をやめ,Windows XPに戻した(その際にフォーマットをするハメになってしまったのだが・・)。そんなVistaの発売から2年以上経っているわけだが,次期バージョンWindows7の足音が大きくなってきた。現在ベータ版がテストされており,来年の初頭に発売されるのではないかとマイクロソフトはアナウンスしているようだ。
ところで,私は先述の通り現在もXPを使っているため(デスクトップもノートも仕事場もすべてXPにしている),どうもVistaから7への切り替えがマイクロソフトは速かったのではないかと疑い,調べてみた。以下の表は,現在に至るまでのWindows OSの一覧で,あるバージョンが発表されてから,次のバージョンが発売されるまでの期間(つまり最新バージョンとして君臨していた期間)を計算してある。
注) MEは,より後のバージョンである2000より後に出ているので,ないものとして計算
している。これは,家庭用であったOSWindows 9xと業務用Windows NT 4.xの
統合を図り,2000をリリースしたが,気が変わってもう一度家庭用として9xの
延長,MEをリリースしたからである。
Windows MEが2000に比べて劣っていることは火を見るよりも明らかであった。
ところが,現実問題としてNT系のOSは元々値段が倍なので(倍で売りたい),
MEをさらし者にすることによって,"倍の金を払ってでもNT系のOSが欲しい",
という心理を起こさせたと考えられる。今となってはそれがマイクロソフトの
戦略なのか,別の意図があったのかはわからないが,いずれにしても,突然
NT系の倍の定価を提示したら,消費者から文句が出たことは間違いないだろう。
その値段ジャンプの緩衝材として,MEの存在は大きい。性能としてあまりにも
お粗末であり,存在を忘れたいくらいである。
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この一覧を見ると,決して今回の7の発売がはやすぎる訳ではなく,むしろXPの期間が異例に長かった,ということがわかる。(この間に64ビット対応等も行われている)
その原因には,Windows 2000, XPと続いたいわゆるVersion 5.xが極めて優秀であったことが挙げられる。この5.xのOSは,初めてWindowsが安定して使えるようになった画期的なOSであった。一方その安定感はVistaによって踏襲されることはなかったことが残念であったが。
安定して評判が良かったから生存期間が長かったXP。
安定せず,評判が悪かったから生存期間が短かったVista。
次期バージョンの正式リリースを早く見てみたいものだ。次期バージョンは長持ちするのであろうか。