「人を見抜く力〔セオリー〕vol.6」
人を見抜く力〔セオリー〕vol.6
第一編集局セオリープロジェクト (編集)
人を見抜く力。
恒常的に人を見抜くセオリーがあったならば,誰も苦労しない。
それは,求められる状況によって異なってくるだろう。
だから,この手の書物は基本的に信用しないことにしている。
その点,この本は,25人の「成功者」が別々に語っているので,非常に客観的に読むことができる。その上,非常に簡潔である。
「成功者」というのもまた,怪しい。もちろん,社会で成功した(それもインタビューを受ける程度までに),というのは一つの実績であるが,運で成功してはい上がったのか,ただ体力があったからある程度効率悪くても帳尻が合ったのか,わからない。
しかし,どこかにその人たちの最大公約数的なものがあるのではないか,と思って読んでみた。
様々な業種の会社経営者のみならず,コメンテーター,プロ野球選手のスカウトマンなど,かなり広い業種の人間の話が載っているので,情報の収集としてはとても良いのではないかと思った。それこそ,一冊新書なんか読んで洗脳されるよりよほどましかと思った。
目下には,自分は将来上司を選択しなければならない,という課題があるのだが。
いろいろ読んでると,やっぱり世の中ろくでもないやつばっかりだな,と考えさせられる。