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時事問題 アーカイブ

2007年05月27日

両方バカ~三菱東京UFJの事件について

http://news.livedoor.com/topics/detail/3173673/
この事件。
相手の弱みにつけ込んで町娘をいたぶる悪代官さながらの卑劣な行為――。らしいが・・・。
こちらに言わせてみれば両方バカである。

<行員側>
後先考えないバカ。
ウソついてるバカ。
世情を読めていないバカ。

<求職者側>
カラオケ屋に連れ込まれてる時点でバカ。
内定がもらえるからとかウソに決まってるだろバカ。

この世はバカとビッチの巣窟だから,自分の身は自分で守らなければならない。
虎の威を借る狐とはまさにこのこと,身分を楯にヒトに高圧的な態度を取ったり,強気な行動に出たりするのは,人倫に反する。

実名公表で逮捕されたのは,とても良いことだと思うが,これは氷山の一角に過ぎないだろう。

こういうバカをどんどん公表し,釣られたバカにもなーんの保証もしなくて良いと思う。
それくらいわからないようなバカなビッチは,社会でやってけるわけないし,それがやってける,というのもおかしい。下心としては,自分の身体で内定を買おうとしたわけだから,それもまたそれで許されざることであろう。いくらカラオケ屋だって大騒ぎくらいはできるだろ。

2007年06月11日

中国のマクドナルド、ネズミにかまれた客に賠償金支払いへ

ネズミに噛まれて3万円。
http://today.reuters.co.jp/news/articlenews.aspx?type=worldNews&storyID=2007-06-11T074345Z_01_NOOTR_RTRMDNC_0_JAPAN-263647-1.xml&rpc=112

私は公道を走っている際に,ガストの看板の鉄柱が飛んできて顔に刺さって死にかけたとき,1万円の商品券しかもらえなかった。
中国の3万円ってけっこーなもんなんじゃないかと思う。
ごねたもんがちの世の中はちょっと気持ち悪い。

さておき,ネズミに噛まれたトラウマ,ってのはちょっとおもしろすぎたのでピックアップ。

中国のマクドナルド、ネズミにかまれた客に賠償金支払いへ

ネズミに噛まれて3万円。
http://today.reuters.co.jp/news/articlenews.aspx?type=worldNews&storyID=2007-06-11T074345Z_01_NOOTR_RTRMDNC_0_JAPAN-263647-1.xml&rpc=112

私は公道を走っている際に,ガストの看板の鉄柱が飛んできて顔に刺さって死にかけたとき,1万円の商品券しかもらえなかった。
中国の3万円ってけっこーなもんなんじゃないかと思う。
ごねたもんがちの世の中はちょっと気持ち悪い。

さておき,ネズミに噛まれたトラウマ,ってのはちょっとおもしろすぎたのでピックアップ。

2007年07月01日

いくらなんでもバカにしすぎなんじゃないんですかね。

こういう記事が目立つ。
雌雄の違いを脳梁に落とす奴。

http://news.livedoor.com/article/detail/3217686/

なんだかなぁ。
交連が太くなると記憶力が良くなる,ってのはどういう説明?
相手が素人だからっていくらなんでもバカにしすぎなんじゃないんですか?

こういう風に,とっても目に見えやすいところで素人を騙す,ってのが横行している。
あと,脳梁の違いに関しては,もう見飽きたからつまんないんですが・・。

2007年10月28日

青空文庫の功績

青空文庫は,著作権の消失した作品を,ボランティアがテキストファイルに起こし,公開しているものである。
http://www.aozora.gr.jp/
テキスト化されているために,文章の検索等できるので,大変重宝させていただいている。また,短編がひとつ読みたい,と思ったときなどには大変便利である。
そんな青空文庫が,DVDに全作品をまとめたものを図書館に寄贈するという。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0710/26/news108.html

これによって,公的な機関が,青空文庫の存在を無視するわけにはいかなくなるであろうし,青空文庫の主張する,”著作権保護期間の延長を行わないよう求める請願運動”というのが,少し認められるのではないかと期待している。

死語50年経っても読まれている名作は,間違いなく"名作"でありそれはもはや万人の財産であると思われる。本人が没している以上,遺族が独占的に利益を得るのか,万人が享受するか,という違いになってくるが。本人はどうだろうか。調査したわけではないが,作家が作家を目指した目的は,富というよりは,自己表現の欲求だったのではないだろうか。そうすると,やはり著作権は本人が没した以上,現行よりも延長するのはむしろ故人の遺志に反するとおもうのだが。

2008年01月27日

白鵬VS朝青龍~義を以て制す~

勝つべき人が勝つことが少ない世の中,この結果は,自信を持たせてくれる。

勝利した白鵬は,インタビューで
「(朝青龍が)休んでいる間、夏巡業から頑張ってきた。負けられない? そうですね」

二場所休んでいた朝青龍を圧倒。

もちろん,プロの世界であるから,強い者が勝ち,優勝した者が賛美される。もし朝青龍が優勝決定戦に勝利したとしたら,その超然的な強さに賛美したであろう。それは休んでいる間も自己管理を怠らなかったということでもあるのであるから。

しかし,休んでいた奴に負けられない,といった白鵬の言葉は,強い意志を持っていれば,必ず前人を超えていけるという勇気を与えてくれたと思う。

2008年02月11日

MicrosoftのYahoo!買収は成功するのか

マイクロソフトによるヤフーの買収が最近取り沙汰されているが,これはなんだかんだで成功するだろう。
内容についてはitmediaなど参照

マイクロソフトは,コンピューターのOSに関しては,得られるシェアはほぼ手中にしたと言っていいだろう。しかし,ネット関連の方は,MSNに散々投資しながらも,全然うまくいかない。ライバルのGoogleにはもう10馬身差くらい付けられているだろう。個人的に使用していても思うが,コンテンツの質に明確な差がある。GoogleはOSを超えた,ブラウザのみで完結するサービスを基本的に提供しているが,MSNはWindowsを利用していないと不便な機能が多い。もちろん,マイクロソフトというだけでマックユーザーには十分使いたくない理由になりうるし,ネットコンテンツの質,イメージ共にGoogleに大きく負けている。

このような状況でマイクロソフトは,コンテンツとして歴史あり,人気も(Google程ではないが)高いYahoo!を買収し,連結会社としての力を大きくしようとしている。
しかし,これに対しGoogleがホワイトナイトとなり,MicrosoftのYahoo!買収を阻止する考えだ。
では,買収阻止に乗り出したGoogleにはどのような影響があるか。
 ・マイクロソフトの資金力を得たYahoo!が怖い
 ・ネット業界の覇権を名実共に手に入れることができる

一方,買収阻止しない場合の利益。=ヤフーがMS傘下に入ったとき
 ・Yahoo!が生きる=独占禁止法が怖くない。

救うかも,と言いながら,やっぱり救うのをやめた場合,さらに何かいいことがあるかもしれない。持ってる株券の価値の問題とかいろいろと。

それを考えると,Googleはもはや敵ではないYahooがMSNと手を組んだところで,大した不利益は被らず,かえって良いことの方が多いような予感がする。

従って,成功すると思うのだが。MSの提示したTOB価格もかなり良いようだし,渋ってつり上げるくらいだろう。

2008年06月22日

死に神記事

朝日新聞が,鳩山邦夫法務大臣をして,死に神と称した。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/080620/trl0806201109003-n1.htm

これに対し,鳩山由紀夫民主党幹事長は,「死に神の兄と呼ばれたくない」と擁護。
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20080622AT3S2100L21062008.html

法務大臣は法律に則って仕事でやっている。それを死に神とはなんたることだろうか。

そういえば,戦前の「軍神」という概念も,報道機関が大いに煽って広まった概念であるし,この国の思想の中核をなすマスコミの役割というものは大きすぎる。大きすぎる割りに,当人達はそれに気付いていない。この一言が,軽率な一言が,時代を変えうるわけで,その意識が彼らにあるだろうか。
政治家だったらこの発言はクビだろう。今回の場合,全社の公式の見解として「死に神」と表現,中傷したのだから,一人のクビどころではすまされないはずだ。
”国民を扇動するマスコミ”の図式が見えて恐ろしい。朝日新聞は戦前では政府万歳新聞であった。

マスコミは本来中立であるはずなのに,死刑反対を推し進めたい朝日新聞,この表現は中立とは言い難い。呆れるばかりである。

2008年08月15日

銅なんていらねぇ

http://jp.reuters.com/article/sportsNews/idJPJAPAN-33275120080815?rpc=112%3f

北京五輪のレスリング男子グレコローマン84キロ級の表彰式で,3位となったスウェーデンのアラ・アブラハミアン(33)が,獲得した銅メダルをマットに置いて立ち去ったようで。

小さい子供が,「これで我慢しなさい」といわれて,「こんなんいらないやい!」っていって投げ捨てちゃうアレに似てる。

けど,プロとして,完璧を求め,疵有る物は受け取ることを拒否する,という姿勢はわからんでもない。いや,気持ちはよくわかる。
問題は,これで彼が引退しちゃうのがとても残念なことで。こういった悔しさをバネにがんばってもらいたいのだが。
強い完璧主義。半ばやけくそなんだろうが。銅で満足するよりも,満足しない方が真のプロといえるだろう。

2009年08月29日

憂国~まじで民主党なのか?

民主党のマニフェスト,ようやく目を通してみたが,とてつもなくひどい。
http://www.dpj.or.jp/special/manifesto2009/swf/index.html

温暖化促進,混雑促進。増税必至。共産主義かと思った。何やっても税金でみんな一律に払うのね。
それに加えて,やれガキできたら金やるだ,高等教育もただにするだ,ニートにも10万円差し上げるだ,とにかく,自ら選択した覚悟の上で,自助努力をすべき連中を予想外に甘やかす政策というのは,まじめに生きている人間を敵に回すでしょう。消費税増やしてみんなでニートを助けましょう。それがいやだから僕は民主には入れない。現実味が全くない子供だましでしょう。そこまでして票が欲しいか?
一方,自民党はまともです,比べれば。
http://www.jimin.jp/sen_syu45/seisaku/index.html

とにかく,野党なんだなぁ,というのを感じた。


めちゃくちゃです。
http://www.nikaidou.com/2009/08/post_3350.php
パロディだけど,まぁ現実を語っているでしょう。
おもしろいのでご一読をお勧めします。

2009年12月27日

野党が政権を取っている時代

 一貫して民主党のやり方に対して批判的な立場を貫いている私であるが,結局最近の民主党の痴態を見ていると,野党が政権を取ってしまった,というその一言に尽きる。

 そもそも,民主党というのは,今まで,第一党であった自民党を共通敵として集結した烏合の衆である。その中には,当然社会党の流れもあるし,日本新党,自由党などの流れもある。それがただ,自民憎しの共通項としてのみ集まっていたのが事の発端である。したがって,自民党が曲がりなりにも政権をもっていた時代には野党第一党として,存在感を見せていたわけである。当然,人数の原理で負けるわけであるが。

 しかし,その自民憎しが結束力となっていた万年野党が政権を間違えて取ってしまったのが昨今の珍事である。内閣の代表は鳩山由紀夫,党の内部のことは小沢一郎,という風にうまくわけた積もりだったが,小沢が結局権力が欲しくて,口出しばかりし,実質的には鳩山は傀儡にされている風にも見える。そのことは,民主党内部の亀裂を生み出すのには十分であり,渡部氏の発言からも読み取れるよう,この状況に不快感を感じている民主党議員は多そうだ。

 また,党としての方針が一定していない。当初マニュフェストを守ること自体が大事で,その他の事業はめちゃめちゃになろうがかまわないという振る舞い方であった。しかし最近,マニュフェストの解釈を変えてきて,あれだけがんばっていた子供手当や高速道路無料化にも条件をつけるなどと,軟化を見せている。根拠のない事業仕分けを行い,関連業界の失業を多く生み出したのにもかかわらずである。一貫しているのはアメリカに強硬で,追い出して戦争をふっかけようとしていることくらいである。"前政権の方針には従わない",として,以前からの約束を破棄しようとしていることも,国際的にはまったくもって情けない大嘘つきの国としか映らない。


 さらに,鳩山小沢のスキャンダルである。鳩山はとてつもない額を個人的に脱税した(親から子に一定額以上の資産が渡るときは,生きていたら贈与税,死んでいたら相続税がかかることは誰もが知ることである)。小沢に至っては,公金を22億円も無断で自分の管轄にした,とのことである。この事件は,新生党,自由党の解散時に22億円の党資金が余ったので,これを勝手に自分の事務所のものにした,ということである。たとえば,複数の企業がプロジェクトを推進するにあたり,国から補助金をもらったが,プロジェクト自体がなくなってしまった。このときに,ある企業の社長が一人でその補助金を一人で会社の運営資金に回した,と考えて大きく違わないと考えられる。これはその社長は完全にアウトで,社長が如何に世の中に還元しようと思ったとうそぶいても,両手は後ろ手に回るのは避けられない。そこまで明白な横領をやっているわけである。


 私一個人としては,生き方の反面教師として大変参考になる失策であると思う。言っていることが二転三転したり,金で汚いことやってると嫌われる。また,共通敵を出汁に集まった連中は,一番にはなれない。これくらいの教訓が得られれば,民主党政権になった価値も少しはあったのか。彼らは,腐りかけると寄ってたかって叩きまくるハゲタカのようなマスコミの餌食になりかけている。

2010年01月03日

夜間照明でわかる経済状況

興味深い写真を一枚。

夜間照明(nighttime lights)の衛星写真。

日本の都市部が燦然と輝いていることに加え,韓国の輝きもまた特筆すべき事であろう。
しかし,どこが北朝鮮との国境なのか,一目瞭然なのが興味深い。北朝鮮は本当にもうだめなんじゃないか。。エコにしては徹底しすぎているような気がする。。
もっと詳しいものは以下からダウンロードできる。
http://www.ngdc.noaa.gov/dmsp/global_composites_v2.html

2010年01月16日

米金融機関の巨額報酬復活、過去最高に

読売新聞
によると,
ソース:米ウォール・ストリート・ジャーナル紙(電子版)
○米大手金融機関38社の2009年の報酬総額が前年比18%増の約1450億ドル(約13兆2000億円)と過去最高に達する見込み
○従業員1人あたりの平均報酬も過去最高の14万8877ドルに達する見込み

とのこと。 オバマ米大統領は,これら金融機関に恐慌時に投入した公的資金の回収をする,と言っている。と。投入した公的資金を原資にした儲けで多額報酬はまずいなーとは思うのだが,まぁ元々がそういう連中なのだから,投入した次点で結果はわかっていたこと。
期日や条件をつけないとこういうのは話にならないのでしょうね。

しかし,上層部の報酬に関しては,金儲けそのものが自己目的化しているように思う桁で,これはこれで,もう少し人生になんか楽しみを見付けろよ,とツッコミたくもなる。

昔のカーネギさんとかロックフェラーさんとか,大富豪みたいなフリをしてみたらどうだろう?興味ないのかな。。

2010年01月25日

角栄先生の秘蔵っ子

角栄先生が担いだ神輿は中曽根なのに,小沢は軽い神輿ですよ。
クリーンなイメージの政治を,無色透明の鳩山を担ぎ上げたって,結局自らの身から泥が出てきて失脚寸前。

田中角栄の日本列島改造計画というのは,奇抜で,かつ夢が,少なくともビジョンがあった。賄賂をどんどんもらっても,道路族等のインフラ整備によって発展させる,というビジョンがあった。

でも今の民主党にはビジョンがない。それでいて,金権政治の悪い部分だけを採用している小沢民主党じゃあダメでしょう。

民主党は,土建屋と本来中がよいはずの角栄残党が,土建屋の利権を奪い取ろうとしている。つまり,言ってることと思ってることが一致してない。つまりアクションがなかなか取れない。そんな自己矛盾を抱えていてまともなアクションが取れるとは思えない。

結局,田中角栄の影をまだ引きずっている,師匠を永遠に超えられない弟子であるのかもしれない。


Wikipediaより
○陳情等で田中はできることはできるといい、できないことはできないとはっきりいった。「善処する」といった蛇の生殺し的な曖昧な言い方を嫌った。この為できるといった案件は100パーセント実行され、それゆえに信頼された。ちなみに「できない」と断ることは勇気がいることとよく言っていた。

○時間を守れない男は仕事ができないという持論だった。さらに悪口を言わないというのも持論だった。
とのこと。どの世界でも共通して大事なことかと。

2010年06月03日

鳩山氏の辞任

鳩山は辞任の際に小沢と刺し違えたという。
この点に関してのみ評価できる。
その後、感傷的になったのか、二人で身を寄せていたようだ。もはや好きにしてください
としか言いようがない。


国民が聞く耳を持たなくなってしまった
→小学校の先公かと思った。
 自分がだらしないから学級崩壊してんのに、泣きながら「わかってくれない」的なことを
 ほざいている先公は情けなかった。それと似た雰囲気を感じる。


 日本の平和を日本人自身でいつかはつくらないといけないと思う。だから鳩山が「県外に」と言ってきた思いを理解してもらいたい。
→最初の一文と、より本土に近い徳之島に移設しようとした趣旨は全く矛盾している。
「県外」というのは沖縄に対するアピールであって、国民に対するアピールではない。
そういったものをコンセプトにしても、それは日本人自身で作る平和との乖離はあまりにも大きい。


 私は宇宙人だと言われている。私なりに勝手に解釈すれば、5年、10年、20年先の姿を申し上げているから何を言ってるか分からないと国民に映っているかもしれない。日本の政治は根底から変わりつつある。5年、10年たてば鳩山が言っていたことが分かっていただける。
→この言葉を10年後に覚えている奴はきっといない。けれど、5年10年先を考えたら、子供手当とか意味がわからなすぎる。宇宙人という言葉をネガティブに捉えて、「おまえらが最初から俺のことに聞く耳持つ気がないんだよな」といういいわけをしようとしているように聞こえる。

また、これで政界引退というのはまたふざけている。
自信喪失した小学校の先公か。


いずれにしても、何をやろーとしても、結局自民党と官僚にはかないませんでした、ということで、
旧体制の優位性を皮肉にも民主党自身が証明したようなものになっている。

ここで管というのも。貧乏症のおっさんにしか見えない。国民の支持の高い前原も
JALの迷走の前科があるし。それでもまだマシだと思う。

こんな後ろ向きでしみったれた辞任会見は気色悪い。福田元首相を見習ってほしい。あの前向きな、攻撃的な辞任会見は良かった。

2010年10月25日

馬鹿な大人、亡国を遺す

日経新聞(2010/10/25)より。内定率は相変わらず低い模様。

日本経済新聞社がまとめた2011年度採用状況調査で、製造業が増加したのは自動車・部品、化学、電機などが採用増に転じたためだ。(中略)しかし、消費不振の小売りや金融機関の採用抑制で非製造業は3年連続の減少。来春の内定率も氷河期並みの低水準になりそうだ。


同じく日経新聞(2010/8/3)IIJ社長鈴木幸一氏の経営者ブログより抜粋。

 採用に当たる人事担当者の報告である。他社の人事の方に、話を伺っても、同じ状況だと言う。大手の情報関連の企業でも、計画の7割程度の採用にとどまっているらしい。その原因は、学力の低下で採用に踏み切れない学生が多く、結局は、予定の採用数に達しないまま終わっているようだ。

 メディアなどで、昨今の若者は、人との付き合い方もできず、コミュニケーション能力が欠けているといった指摘がされているのだが、それはマスコミ流の固定観念のような気がする。そんなことはなくて、今の若い人たちは、優しくて、人への気配り、他人との距離感を保ちながらの付き合い方等々、決して、コミュニケーション能力が欠けているわけではない。


現在就職難だといわれていて、実際に内定を取るのは学生にとって大変らしい。そして、上に抜粋した鈴木氏の言葉を借りれば、「学力の低下で採用に踏み切れない」わけである。これは若者としては勉強するより他にないだろう。

ただ、この方は、そして大人たちは、会社が学問を阻害していることを認識しているのだろうか?だいたい、その"学力"というものの定義が気になる。詰め込んだ知識が好きならば、入社後にいくらでもたたき込めばいい。大事な学力というのは、詰め込んだもの、そして新しく情報を収集し、それらをかみ砕くこと。そのプロセスは基本的には高校や大学の教養課程では教わることがなく、自らのテーマというものを与えられて主体的に調査、研究を遂行する必要性が出てくる大学3年以降、とくに大学4年以降である。大学2年までなど高校の延長。ようやく本当の意味での大学生になる時期に就職活動をさせ、本当の意味での"高等教育"をないがしろにする企業側に問題がある。4年生から採用のはずが、いろいろと裏の手を使って3年の頭から採用活動をはじめているらしい。そして内定したら研修とかでもう働かせる。他社より早く人材を、のやり合いの結果がこのようなことに。もちろん、それに対して文句をまともに言わない国家、大学もその原因の一端を担っていることも否定できないかもしれない。つまり、愚かな大人のせいで愚かな子供がでてくる。蛙の子は蛙なら良いのだが、蛙はオタマジャクシを馬鹿にするからたちが悪い。どうせ大学名ばっかじろじろ見ているんだから、大学の合格発表の場で面接採用でもしたらいいんじゃないかと思う。

愚かしい。しかし、子供たちはみんな素直だから、大人の作った"決まり"に従うことに本当に必死である。見ていて痛々しい。どんな金髪も黒く染めて、穴の空いたジーンズをスーツに着替えてへたくそな敬語で面接に向かうわけだ。涙ぐましい。すべては大人に合わせるため。

そんな子供たちに大きな気持ちで勉強させてやるゆとりはもう大人にはないのか?亡国は荒れ狂う子供が為しているのではなく、愚かな大人たちの先導によるものだということを、我々はもっとしっかり認識しなければならないのではないか。

大学にいる人間の偏った意見といわれるかもしれないが、とにかく、3年や修士1年で採用して大卒、修士卒なんて言って喜んで採用している愚かな国の将来には、ろくなことがないに違いない。若者は、このような愚かな大人に従う必要がないように、しっかりと自分で考えて勉強できればよいのではないか。

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